Ticaシリーズ

Last-modified: Sun, 24 Mar 2024 15:45:23 JST (34d)
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TICAシリーズはカソント国の鉄道機関カソント鉄道で使用されている各駅停車運用を主用途とする鉄道車両である。

ことはじめ

客車列車で運用されていた各駅停車列車の運用環境改良のために客車を改造して電動自走化し機関車の付替えを解消したところから始まる。それがTICAシリーズの始まりである。当初は新型車両を新しく設計するところから行う予定だったが当時の車両製造技術では製造の見込みが得られなかったことにより前述のとおりとなる。TICA'(dash)11系がそれに当たる車両となる。また前述の通り「電動自走化」つまり電車としても同鉄道にとっては初のものとなる。

TICA'(dash)11系

客車を電動自走化することによって機関車付替を解消することができたが客車のような使い勝手も考慮されており基本的には片運転台の電動制御車が主要形式である。中には客車時代とあまり変わらずそのまま同形式に組み込まれた付随車も存在する。通常の最小両数は3両とされている。片運転台の電動制御車はすべて機器類が個別で完結しており当然パンタグラフが付いており場合により1両で走行が可能。

'(dash)がついているのは正式に新設計車が登場したときの区別のためであるがそれが後述のTICA2300になる。

扉は片側2扉、ボックスシートが主要構成であるが寝台客車を同形式に組み込んだものがありそれをボックス席として案内している場合がある。

待望の新設計車となるTICA2300

前述の通りTICA'(dash)11系登場時から30年以上経ったCE2024年に新形式を発表した。2両固定編成であるが他形式との併結も可能にしている。詳細はTICA2300のページで紹介する。