夢峠THT小豆車両製造所
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夢峠THT小豆車両製造所はCE2023年に夢峠鉄道車両と小豆島THT(旧小豆島THT鉄道部)が共同出資した車両製造メーカーである。
おことわり
小豆島の報道機関または記述によっては夢峠THT車両小豆となっている場合がある。
ことはじめ
夢峠鉄道車両では大豆島内で小豆島THT向け車両の部品などを製造し小豆島内の多数の工場で車体製造をしていたが、コーズミー港線沿線に使用されなくなった造船所の一部を使用しニケ2200系の2次車を製造。これにより夢峠THT小豆車両製造所の開所が宣言された。これにより製造強化がなされることになり、開所前までは一年で12両作るのがやっとだったところから10倍の製造能力を有することになった。
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電気機器関係部門でYPRパワーウェーブSiが設立される
電気を使って走るために性能を維持するための機器を製造する部門は旧小豆小泉車両電機が担ってきたが夢峠鉄道車両がエンディミオ3000系を製造開始とともに完全取引を停止した。それにより小豆島THTが引き継いだ車両は共食い整備が日常化していた。特急運用車は新車製造をしていたもののそれ以外では廃車部品の流用をしていた。これはオールラウンドカー思想の恩恵と言われているが小豆島内で優秀な電気機器を作れる会社がないためである。そこで同製造所ではウォータービートYPRが半導体部品を島内で一番多く製造していることに目をつけ工場用地に関わることを同製造所が提供するかわりに電力系機器の製造を依頼することにした。それにより同製造所とウォータービートYPRが共同出資してYPRパワーウェーブSiが設立される。当初はウォータービートYPRの完全子会社とする予定だったが「共同出資っていいよねー」でそれに至る。そもそもはウォータービートYPRが同社内の提案を受けて同製造所への半導体機器納品の打診をしていた。
これにより完全子会社の予定では半導体部品のみの提供だったものが共同出資により車両製造に本格的に参入することとなった。