ウォータービート.com

Last-modified: Fri, 01 May 2020 17:48:30 JST (1470d)
Top > ウォータービート.com

ウォータービート.comはラーシアプレコミュールに本社を置く音響機器会社である。

 

概要

ラーシア大陸の東海岸付近にプレコミュールが建国されることになった時、「国の産業」として精密機器の製造がありその担い手の一つとして会社が設立される。設立時の社名は「ウォータービート」であったが、プレコミュール建国数年後に訪れた不況の後インターネット時代が本格化しだしたことからそれにあやかる形で.comを付けた。社名がそのままサイトURLとなった。

主にプロ仕様の機器を製造販売している。創業時はターンテーブルを販売していたがラーシア本土にもスタジオ機器の製造で参入。ウォータービートラーシア(以降ラーシア支社)が設立される。

イメージカラーを「透き通った青」としておりみずみずしいサウンドを会社の方針としている。

 

他の音響機器会社の買収

スタジオ機器の製造は年を追うごとに技術を上げていったものの音を出すことに一番かなめとなるスピーカーとの相性は決して良くなかった。そこでラーシア支社ではスピーカーを専門的に製造している会社を買収することでそのノウハウを吸収することにした。一時期は「スピーカー=ウォータービート」という公式が成り立ってしまうくらいの状態に至ったが、ラーシア支社との折り合いがつかないことで一部のスピーカー工房はそこから独立もしくは会社を設立している。

 

レコードレーベルの買収

ラーシア支社では将来のコンシューマー事業展開をもくろみレコードレーベルの買収を行う。後述で「重役として迎えられる」edge木村のプライベートレコードレーベル「reverse edge」も含まれていた。

 

小豆島(あずきとう)への進出

ラーシア支社は音に詳しそうな人ということで音楽活動家のedge木村を重役に迎える。ここでラーシア支社の転機を迎える。トップダウン的体質になっていた会社内の斬り捨て改革を始めたことによる。木村との交流関係がある荒川なおみが運営する「イエロープラチナレコード」のレコードレーベルとしては廃業レベルでありながらレコードレーベルである枠にとらわれない教科書に書いたようなボトムアップ体質、「荒川方式」と言われ「歌う景気対策」とまで言われている10年に一度か二度起業するベンチャー事業などを見てそれを参考に改革を進めることにした。就任早々にしてその改革の速度が速かったため「人斬り抜刀斎」「殺し屋」とも言われた。

就任後の会見で

「上が重すぎるのはよくない。ウォータービートがプレコミュールで会社を興したのは封権的な人たちではなくそしてそんな人たちなんかいなかったと聞いている。ベンチャー業務を一年単位で起こせる会社にしたい。その手助けができる会社になりたい。そして出ていく手助けも惜しまない。」

と発表している。

「出て行く手助けも惜しまない」に関しては「首切りをやるんですか?」と聞かれたときに

「出て行けば生活が成り立たなくなるような人を首切りするのは簡単です。手助けとは出て行っても最長五年は生活が保障できることを言います。さすがにそれが全員というわけではない。」

と答えている

荒川との交流関係を足掛かりに小豆島進出への決定。この発表に「気持ち悪い」と表明した識者は多かったものの

「この決定には識者の皆様が想像する悪いことは起こりません。しいて言うならば小豆島にターンテーブル以外のものを作れる工場を作るぐらいのものです。ただしそれだけでは一切のアドバンテージはありません。工場を作るだけならラーシア支社は私を必要としなかったと思います。ラーシア支社は私の「財産」を活用しただけです。その結果が小豆島のイエロープラチナレコード吸収合併となりましたが、そこには多くのソリューションがありました。むしろ工場を建てることの方が一番の苦労でした。」

と声明している。

 

製品

 ターンテーブル

 プロ用音響機器

 音響出力機器(スピーカーなど)

がある。