AJ'103-3000

AJ'103-3000はカソント鉄道に所属する車両である。

特徴

片側四扉車で8両編成である。一部の車両が半透明のガラスの壁で仕切られている個室仕様になっており、優等種別車として本線及び海岸線の全線区の運用についている。

AJは「アロンジョン」の略称であるが現在はまともにアナウンスされていない。アロンジョンについては特別な意味は無いらしい。

更新

2013年に更新を受け今の形である一部の車両が個室仕様の編成となった。この際に試験的にインバーター制御を導入することになったため床下機器の更新を受けている。同時に空調設備の更新も受けたが車両によって屋根上のクーラーキセの数がまちまちである。また編成中のパンタグラフをシングルアーム３基に改められ前面形状も更新を受けた。

インバーター制御車の試作車として

前述した通りインバーター制御者としても制御機器の更新を受けているものの、これ以降のインバーター制御への機器更新は実現していない。JIN115の更新に至っては他の譲渡車からの機器流用のほうが相性が良かったとも言われており、本格的にインバーター制御車の登場は新造車の登場がない限りはないと言われており、既存車両の更新でインバーター制御へと改められた編成はこれが唯一となる可能性がある。