夢峠東松下道路

Last-modified: Sun, 05 Dec 2021 20:28:02 JST (887d)
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夢峠東松下道路とは夢峠鉄道車両が同本社工場で製造した車両を東松下港へ陸送するための仮設の専用道路である。

 

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経緯

2021年12月1日にその前月まで製造した車両を搬出するために使用していた北森-北森豊富港間の線路を大豆高速鉄道の手により「平面交差により運行上の支障となる」として寸断されたことを期に、搬出路を東松下港へ変更しその間までの道路を仮設することにした。この発表は2021年12月3日に行われている。

起工にあたって

2021年12月6日までに起工の準備を始め仮設道路建設地に該当する住民には無償で夢峠団地か中山財団住宅への入居を斡旋することとしている。いまのところ建設についての反対運動または反対意見申し出は起こっておらず来年1月中旬もしくは2月中旬に起工の準備が完了するものと思われている。工法などについては竹子島より竹子島救援隊(旧竹子島軍)の災害仮設道路の建設技術の援助を受ける交渉が行われる。高架である廃線跡とそれ以外のところを災害仮設道路の鋼材で接続し、製紙工場町町内は既存道路を活用するが琴海道路と交差する箇所には踏切を設け搬出車両通過時には踏切で閉鎖を行うとしている。

起工工事完了後

一部で竹子島救援隊(旧竹子島軍)の災害仮設道路の鋼材をそのまま恒久的施設として使用しみなと松下線開通後は一般開放をする。また起点の夢峠鉄道車両本社工場前から北進して南方市内へ開通させる案も検討されている。

経路

夢峠鉄道車両本社工場より旧大豆開発鉄道の開削坑道でもあった廃線跡を利用し旧自然研究所駅跡を通り製紙工場町町内を通過し東松下港へ至る

営団大豆道路会社からの意見

大豆島島内の道路を管理する団体「営団大豆道路会社」からは夢峠東松下道路は将来中島2号線として開通させてもよいのではないかと言われている。現計画では専用道路での運用としているので「仮設的に」建設を進めてもいいが恒久的に残すのであれば80年以上もの前に作られていながらも高規格である中島1号線と同等の設備にするべきであるとしている。