イエローツインリボン
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【注意】このページは架空のバンドです。そして登場する会社名なども架空です。ここでの小豆島(あずきとう)は架空の島国です。
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イエローツインリボンは、小豆島(あずきとう)の8人組ロックバンド。前身となる「eight(エイト)」はCE1996年結成。
レコード会社はボーカルの荒川なおみが代表となるイエロープラチナレコードに所属していたが、ここ10年来は活動を休止していた。CE2020年4月1日をもってイエロープラチナレコードの業務再編とバンドメンバーの変更。重ねてラーシアプレコミュールのオーディオメーカー「ウォータービート.com」の音楽レーベル「ウォータービートYPR」の創設アーティストとしても再スタートを切る。
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メンバー
現メンバー
ボーカル 荒川なおみ
ギター 氷室香美
ベース 定岡まさみ
ドラム 巻岡和美
キーボード 立川雅美
ホーンズ 大塚有紀
ギター TOSHI嘉手納
マニピレーター edge木村
よくあるバンドスタイルでボーカルがリーダーとなっていることがあるが、巻岡がバンドリーダーとなっている。以前はギターも弾いていた荒川はボーカルに専念することにしている。
過去に在籍したメンバー 早稲田やすお 赤石はる マーリス(Marlirs) ベックニール
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活動概要
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eight結成前
CE1990年の前半は「学生バンド」ブームのさなかで学校卒業後そのままバンドを続けるグループが多かった。荒川なおみ、氷室香美、定岡まさみの三人と、巻岡和美と立川雅美はそれぞれでグループを組んでいた。彼女彼らたちはその学生バンドのブームの末期のグループ。荒川の方のグループ名は特になかったが、巻岡の方はショータイムスというバンド名を付けていた。
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eight結成
CE1996年に荒川と巻岡のグループがジョイントバンドを組むことになったのがeight結成となる。その後巻岡の知り合いの早稲田やすお、大塚有紀、赤石はるのホーンセクションの三人組が加入したことで人数が8人ということもありeightになった。
その後は数10万枚のヒットを続けていき、ワールドツアーを敢行するところまでになる。
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イエロープラチナレコード設立
CE2000年に独立の自身レーベルを設立する。これは荒川なおみがプロデュースするアーティストの所属レーベルともなった。そのアーティストとeightのメンバーがセッションしながら作品を作るということが度々あった。その当時小豆島の経済状況が悪く仕事に就けない大学生からの相談をよく受けており、その時にツアーの際の荷物運搬を行う会社(現イエロープラチナカーゴ)も立ち上げている。このころにマーリス(Marlirs)とベックニールが加入する。
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edge木村との出会い
たびたびおこなっていたワールドツアーでedge木村とのセッションをよく繰り返していた。それが後々のeightの活動にも参加するようになる。荒川が出演した映画でも共演を果たしている。ほかのメンバーからはさながら遠距離恋愛か!と言われていた。
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eight休止
CE2010年あたりからは新作のリリースは行っておらずコンサートもあまりやっていない。そのころからイエロープラチナレコードのアーティスト活動以外の多方向の業務経営が目立ってくる。このころに氷室香美が本格的なソロ活動を展開する。実質的には脱退と言われていた。
一時的にメンバーを全員変えたeight(その当時のメンバーは荒川なおみ、嘉手納登志喜以外のメンバーは公表されていない)の活動が一年ぐらい行われた。その時にホーンセクションとしてやっていた早稲田と大塚と赤石が脱退後、当時嘉手納登志喜がイエロープラチナレコードの「社員」として入ってくる。このあたりまでがCE2010年前半で、その後半は荒川と定岡が二人組でライブを細々とやり続けている。また巻岡と立川は数十年ぶりにショータイムスで活動をしている。
荒川はAZUKIシチズンTVの歌番組の音楽プロデューサー兼出演アーティストのサポートもしていた。その時はParkerという名前でエンドロールにクレジットされている。
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eight再開と「イエローツインリボン」へのバンド名変更
このまま解散まで至るのは時間の問題と言われていたが、氷室がeight再開の際にメンバーとして戻りたいと表明する。さらにedge木村がオーディオ会社のウォータービートラーシアの重役に着いたことで「ウォータービートのレコードレーベル設立」の話が持ち上がる。イエロープラチナレコードの本業である作品リリースがほぼ行われていないことから業務整理を検討していたが、サブスクリプション型音楽配信業務に着目したことで主要業務はウォータービート社の小豆島内での業務に移行する一方でそのCMソングを作るグループとして再スタートを切ることでeight再開にこぎつけた。音楽レーベル「ウォータービートYPR」だがサブスクリプション音楽配信アプリは「プラチナリボン」である。
またバンド名変更とメンバーの再編をしている。それを記念する作品として荒川と各メンバー1人づつ組む「デュオシングル(ミニアルバム)」を作っている。
荒川なおみ+氷室香美「クラッシュアイスフレグランス」
全曲氷室香美が作詞作曲をしている。ボーカルも氷室。荒川は自身初ベースを弾いている。れっきとしたシングルタイトルがついているのはこれだけ。
CE2010年前半の活動のベスト盤的な内容になっている。この作品と氷室との作品は同じスタジオで同時収録されている。
荒川なおみ+大塚有紀
大塚が自身初の全曲作詞にならびサックスに挑戦。荒川も自身初の全曲作曲につけて大塚のパート楽器であるトロンボーンに挑戦した。
荒川なおみ+巻岡和美
二台のドラムセットだけで構成された楽曲。
荒川なおみ+立川雅美
二台のピアノだけで構成するが荒川が弾き語りもやっている。
荒川なおみ+TOSHI嘉手納
「eight解散させたらNineだね」と言ってたエピソードがありこれが週刊誌に乗ったことがあったりしたが、それを逆手に取ったことを曲にした。
edge木村が得意としていたタイトグルーブを前面に押し出した作品で木村自身が「まさかの自分の活動の集大成」というほどのものになった。また荒川は自身初のキーボードに挑戦をしている。
この「デュオシングル」すべての楽曲はプラチナリボンで聞くことができるが、CDを買った時のような感じも味わってもらいたいことから「ジャケットブック」も用意されている。このジャケットブックはCDの歌詞カードのようなものであるがデュオシングルすべての歌詞がのっているだけでなく曲目解説、ジャケット写真が豊富に盛り込まれている。またすべてのデュオシングルに共通していることが荒川がほかのメンバーに「ちゃんと」甘えているところと「荒川年齢不詳説」が取り沙汰されるところある。
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曲調など
eight結成前後は荒川が作詞、氷室が作曲というスタイルが定番だった。ソロ活動が多かった時期などでは巻岡も作曲はしていた。いろいろ活動指針には迷走があったもののギターポップという言葉を手に入れてからはその路線を進んできた。
edge木村との出会いでタイトグルーブを取り入れた楽曲も盛り込まれるようになる。